エナクルのメンテナンス:チェーン洗浄
最後にチェーン洗浄してから1ヶ月余り経ち、その後の台風の大雨でもよく走って働いてくれたエナクルSR273DBのチェーンを、久しぶりに洗浄しました。

洗浄といっても、チェーンを挟み込んで、クリーナーのスプレーをかけ、ブラシで擦る専用の道具を使っただけです。
ペダルをつかんで逆回し、チェーンを逆向きに流すだけ。
手もほとんど汚れず、廃液も牛乳パックにトイレットペーパーを詰めたものに貯めて、捨てるだけ。
あっさり完了です。
普通の自転車からみれば当たり前のこと、あっさり完了なんですが、電動アシスト自転車では実はあまり当たり前のことではありません。
これは前輪ハブモーター方式で、ペダルやチェーンなどの人力の駆動系は一般的な軽快車と同じエナクルだから可能な話です。
PASやVivi、ハリヤなどのセンターモーター方式の自転車だと、クランクを逆回転しても(赤い矢印の方向)、チェーンは動きません。モーターによる電動と人力の駆動系が同じチェーンでつながった複雑な構造になっている中で、フロントのスプロケットにワンウェイクラッチが付けられている為です。モーターの回転を、漕ぎ足を止めてからも最大限チェーンに伝導するための仕組み故ですが、メンテナンス上は不便になっているといわざるを得ないでしょう。その場合、順方向にペダルを回し、後輪も回転させつつチェーン洗浄する、というちょっと危ないやり方になるのではないでしょうか。(実際やったことがないので推測です)
しかも片足スタンドだと、そのまま停車した状態だと後輪を順方向に回せないので、持ち上げてとか・・・面倒。。。
まあ、メンテナンスのし易さも、エナクルの競合他車に対する比較優位性の一つと言えるでしょう。

新品のようにピカピカ、とはいきませんが、結構きれいになりました。
乾かしてから、改めてチェーンに潤滑油を注油しました。
その他、タイヤの空気圧調整、スポークのニップル調整、ブレーキの遊び調整、各部ネジの増し締めをして、一通りのメンテナンスが完了しました。
ご機嫌な走行が戻ってきました。
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