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都内山の手の緑道

私のオススメは、自転車で行く「都内山の手の緑道」です。

「緑道」とは聞きなれない言葉で、私も山の手に引っ越すまで正直聞いたことがありませんでした。

これは、字のごとくの単なる植物で緑化された道、ではありません。正体は「川」です。

山の手台地を流れる川の多くが、洪水対策・道路拡張の目的で地下に暗渠化されました。その上に樹木を植え、小道をつけて細長い公園のような道にしたものが「緑道」です。

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特に、目黒川流域には、烏山川、北沢川、蛇崩川、羅漢寺川など緑道が多く、都会の貴重な緑になっています。


自転車に乗って山の手台地を走ると、かなりのアップダウンがあることを実感します。電動アシスト自転車なら、坂はあまり気にしないところですが、長距離を走る場合は電池が気になるところです。

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しかし、そんな中で平坦で、足や電池に負担の少ないルートがあります。それが、かつての川沿いのルート、緑道です。


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緑道は、自動車はおろか、バイクの乗り入れも禁止されています。緑も多いので排気ガスに悩まされることもありません。もちろん、公園として遊んでいる子供や休んでいるお年寄り、歩いている人たちや、ゆっくり走ってるママさん自転車もあるのでスピードは出せませんが、ゆったりのんびりとポタリングをするには最適なルートです。


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一部ルートでは、緑道に並行して普通の道路が走っていることもあり、アスファルト舗装がしっかりしている分、緑道よりも走りやすくなっています。適宜、緑道から出て並行道路を走ると効率的です。


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緑道自体は、石畳だったり、コンクリートだったり、土だったりと千差万別です。


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歩道・自転車通行帯と一体化して、緑道か区別がつかないようなルートもあります。


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一般道路から分岐して、緑のトンネルのようになっている入り口もあります。


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走っていると、思わぬところに出ることがあります。
例えば、烏山川緑道では、国士舘大学。


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同様に、思わぬところに出ることがあります。こちらは蛇崩川緑道。世田谷区中央図書館に出ました。


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ほとんどの緑道は公園のように自由に通ることができますが、一部私有地になって通れないところもあります。
こちらは、蛇崩川の上流、弦巻です。東急バスの操車場になっていました。


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川自体は暗渠化されていますが、一部で水の流れを再現したりしています。


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もと川だったことを忘れがちですが、交差点の地名には「~橋」の名前が残っています。こういうのを見つけるのもまた、緑道ポタの楽しみの一つです。


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緑道沿いには、子供が遊ぶのに丁度良い公園が設置されていることもあります。
元々川だったので、公共のスペース「川原」を整備したのでしょうか。
小さい子供連れにも良さそうな感じです。

緑道は平坦だし、自動車が入ってこないので、小さい子供の自転車練習、親子お出かけにも適しているように思います。


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大きな道路をまたぐとき、ただの横断歩道に見えたりするので、車からはそこに緑道があったことすら気づかずに通り過ぎてしまいがちです。


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大きな道路をまたぐとき、道路の路面との高低差があるとき、スロープがついているところもあります。


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でも、まったくスロープがなく、ただの階段のときもあります。その場合、自転車は横の道路に迂回しなければなりません。


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緑道としての整備度合いも、場所によってまちまちです。ただの裏路地のようになっており、大きなコンクリートのプランターが邪魔で追い越しや対向がしにくいところもあります。

でも、そういう不便さ、裏っぽさ、忘れられ具合もまた、緑道の醍醐味です。


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正面に見えるのは三軒茶屋のキャロットタワーです。
知っているランドマークが見えると位置関係が明瞭になり、「へー、こんなところを通ってるんだ」と心地よい驚きを与えてくれます。



都会の片隅で、思わぬ発見が得られるお勧めスポット。それが緑道です。

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