できれば避けたい結婚相手の血液型の組み合わせ:AA型男とO型女など
男と女の血液型の相性。血液型占いは科学的ではないとされていますが、それとは別に免疫学の面で問題のある組み合わせが存在するそうです。
リンク: 貧血と薬.
ABO型による血液型不適合新生児溶血性貧血が起こった場合でも、多くは問題となるほどの症状を起こしませんが、一人目の赤ちゃんと二人目の赤ちゃんが同じ血液型で、お母さんが一人目の出産で感作されていると(赤ちゃんが二人ともA型でお母さんがO型の場合など)、二人目の赤ちゃんは重症化しやすくなります。(中略)
母親のIgG抗体価が高いなどの理由で重症化した場合には、流産となってしまうケースもありますが、まだこの時点では救いはあります。…というのは、胎児血液中にあらわれたビリルビンは、胎盤を通じて母親の肝臓で代謝されてくれるのです。問題は出生後で、もう母親の肝臓をあてにすることはできなくなるものの、IgGは移行しているので、溶血反応は持続するものの自己の肝臓では処理しきれないビリルビンが血液中にあらわれ、重症の新生児黄疸から場合によっては脳性麻痺に至ってしまう可能性がある…ということですね。
昔、中学の頃理科の副読本か、個人で買った参考教材か何かで読んだ記憶があります。イラストの受精卵に大きく赤い×印が描かれていたので、非常にショッキングで、ずっと心に残っていました。
しかし、差別につながると考えられているのか、最近は全然みかけず、あまり広く知られておりません。今回、Googleで検索したときも、「血液型 障害 免疫 A O 第一子 妊娠」のキーワードを入力して、ようやくこのページにたどり着きました。
でも、夫婦となる男女が問題を理解した上で自分たちで決断するためには、もっと知られておいたほうがよいと思います。
私の周りにも、親戚や知り合いに脳性の障害を持つ子供のいる家族がいますが、大抵は第二子で、お母さんはO型、お父さんはA型というケースが目立っていました。そのため、我が家では、A型の男子がO型の女子と結婚することはまかりならん、ということになっており、A型の弟の結婚相手にはやたらとそのことが繰り返し強調されたりしていました。
単なる迷信として切り捨てるのではなく、免疫の話を知っていれば、ある意味偶然ではなく納得する話かと思います。勿論、免疫の話を知っていれば、AとOの組み合わせが絶対結婚してはいけないというわけではなく、第一子は問題がおきにくいこともわかり、理解した上で決断すればよいこともわかるはずです。
こういったことは、差別が絡むナイーブな問題ではありますが、本来もっと国民が知っておくべきことだと思います。
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